水に関するニュース

のぞみ会館の浴場でレジオネラ属菌検出諫早、当面営業休止／長崎

　2017年（平成29年）9月27日付け長崎新聞社は、長崎県諫早市教委は26日、同市多良見町の社会教育施設「多良見のぞみ会館」の浴場で採取した浴水から、基準値（100ミリリットル当たり10個未満）を上回るレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
　現時点で利用者の健康被害は確認されていないが、再検査で基準値が下回る結果が確認されるまで当面、浴場の営業を休止する。
　市教委によると、14日に実施した定期検査（年2回）で、男性浴場の浴槽で採取した検体から、基準値の5倍のレジオネラ属菌が検出されたことが、26日分かった。
　今後、専門業者による清掃、消毒を実施する。
　同館は1994年4月に開館、指定管理者の市施設管理公社が2006年7月から運営。男女浴場それぞれに浴槽3カ所とサウナがある。浴場以外の研修室などは通常通り利用できる。

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ニュース資料:2017年（平成29年）9月27日（水）長崎新聞社

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