飲み水等の水道管に誤って下水管等接続 水処理センター2か所で 名古屋市/愛知
2017年(平成29年)9月23日に東海テレビは、名古屋市の2か所の水処理センターで飲み水などの水道管に下水管など別の配管が誤って接続されていたことがわかりました、と伝えた。
いずれの施設でも水道管への逆流はなく、健康被害も報告されていないとのこと。
名古屋市上下水道局によると、中川区中須町の「打出水処理センター」でセンター内の飲料用の水道管に施設にあるポンプの冷却用の配管が接続されているのが見つかりました。
12年前の冷却水用のポンプの故障に備えた工事で、誤って接続されたとのこと。
また、名東区の「西山水処理センター」でも約4年前の工事で水道管に下水管が接続されていたことがわかりました。
水道管と別の配管を接続することは水道法で禁止されているが、名古屋市上下水道局は「職員の認識不足で発生した。施工ミスによる再発防止に務めます」とコメントしている。