レジオネラ菌 温泉施設から 伊豆の国/静岡
2017年(平成29年)8月5日付け毎日新聞は、伊豆の国市は4日、同市長岡の市営掛け流し温泉施設、長岡北浴場「湯らっくすのゆ」女湯と長岡南浴場男湯の計3浴槽から水質基準の最大170倍のレジオネラ菌が検出されたと発表した、と伝えた。
健康被害を訴えた入浴客はいないという。市は安全が確保されるまで施設を休業させるとのこと。
市によると、7月27日に水質検査を行い、8月3日に判明した。
掛け流し温泉施設は条例で年1回の水質検査が義務付けられているが、2014年11月に長岡北浴場でレジオネラ菌が検出されたことから、市は年4回の自主検査をするなど対策に務めてきたとのこと。
小野登志子市長は「利用者に誠に申し訳ない」と陳謝した。