水に関するニュース

レジオネラ属菌掛川市有温泉で検出浴槽使用停止／静岡

　2017年（平成29年）6月9日付け毎日新聞は、掛川市は9日、市有温泉施設「大東温泉シートピア」（同市国安）で、浴槽2カ所から病原菌のレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
　当分の間、検出された浴槽の使用を停止する。
　レジオネラ属菌に感染すると肺炎などを発症することがあるが、体調不良を訴えるケースは報告されていないという。
　市商工観光課などによると、5月31日採取の水質検査の結果、90個（100ml当たり）と40個（同）の菌がそれぞれ検出された。法令の許容基準値は10個未満（同）。
　検査は2カ月に1回実施している。同温泉には浴場やサウナなど12施設があり、昨年4月から静岡市葵区の業者が指定管理者となっている。2013年には、2万2,000個（同）のレジオネラ属菌がみつかり休業したことがある。

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　大東温泉シートピアのホームページはここをクリック

ニュース資料:2017年（平成29年）6月9日（金）毎日新聞

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