みはらし温泉 レジオネラ菌感染で警察が家宅捜索(1)/広島
2017年(平成29年)3月30日にRCC中国放送は、三原市にある日帰り入浴施設の利用者がレジオネラ菌に集団感染し1人が死亡した問題で、警察は施設の家宅捜索に入った、と伝えた。
三原市にある日帰り入浴施設「みはらし温泉」には、30日午前、県警の捜査員が家宅捜索に入りました。
「みはらし温泉」では、浴槽の水などから肺炎や呼吸困難を引き起こすレジオネラ菌が検出され、これまでに利用者54人の感染が確認されています。
このうち50代の男性1人が死亡しました。
患者から検出された菌と、施設から検出された菌の遺伝子型が一致したことから、三原市は28日付で施設を営業停止処分としています。
警察は施設の衛生管理に問題がなかったか、詳しく調べることにしています。