みはらし温泉でレジオネラ菌集団発生/広島
2017年(平成29年)3月23日にNHK広島放送局は、三原市の日帰り入浴施設を今月初旬から中旬にかけて利用した30代から80代の男女あわせて14人がレジオネラ菌に感染し、入浴施設の浴槽の湯からもレジオネラ菌が検出されたことがわかりました、と伝えた。
広島県と三原市ではこの施設に対し、営業の自粛を要請するとともに感染の詳しい原因を調べています。
レジオネラ菌が検出されたのは、広島県三原市須波ハイツにある日帰りの入浴施設「みはらし温泉」です。
県や市によると、今月18日から市内の複数の医療機関からレジオネラ菌に感染した患者の届け出が相次ぎ、22日までに30代から80代の男性12人、女性2人のあわせて14人が感染して発熱やせき、肺炎などのため全員が入院しているとのこと。
いずれの患者も今月初旬から中旬にかけて日帰り入浴施設の「みはらし温泉」を利用していたことから、県などが浴槽の湯を調べたところ、レジオネラ菌が検出されたとのこと。
このため三原市から21日、「みはらし温泉」に対して営業の自粛を要請しました。
県と市では、この施設の浴槽の湯が感染の原因とみて、詳しく調べています。
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