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レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

レジオネラ菌検出、基準値超える 福祉センターの風呂利用中止/埼玉

 2016年(平成28年)12月28日付け埼玉新聞は、三郷市は28日、同市戸ケ崎の老人福祉センターの浴槽水から、県の公衆浴場法施行条例で定められた基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたため、27日から風呂の利用を中止したと発表した、と伝えた。
 同センターで13日に採水した定期検査の水質が基準値(100ミリリットル当たり10CFU未満)に対し、同10CFUのレジオネラ属菌が検出された。同センターの風呂は市内に住む60歳以上の市民が月曜から土曜まで無料で利用でき、指定管理者の市社会福祉協議会が運営している。
 同センターによると、レジオネラ属菌が検出された原因は分かっておらず、健康被害を訴えた利用者もいないという。今後は高濃度塩素での消毒や配管の消毒などを実施し、再検査の結果で安全が確認できた時点で保健所の指導を受けながら、利用を再開するとしている。

ニュース資料:2016年(平成28年)12月28日(木)埼玉新聞