レジオネラ菌検出で休止の市川の温浴施設、再開へ/千葉
2016年12月8日付け千葉日報は、市川市は7日、温浴施設「クリーンスパ市川」(同市上妙典)からレジオネラ菌が検出された問題で、7月14日から全面休止していた施設の設備改修が終わったため、今月15日から営業を再開すると発表した、と伝えた。
市クリーンセンターによると、レジオネラ菌の繁殖を防ぐため、清掃が容易な配管構造へ変更したほか、露天風呂エリアの植栽と土壌を撤去、木製の五右衛門風呂を陶器に変えるなどの設備改修を行った。改修後、11月18日に施設内の浴槽の12カ所で採水検査し、レジオネラ菌が検出されないことを確認した。
同施設は同センターの余熱を活用し、PFI事業で民間の「ベイスパ市川CC」が運営。15日の本格稼働に先立ち、9日からプレオープンする予定。