大腸菌排水の疑いで食堂を家宅捜索/愛知
2016年(平成28年)10月26日にCBCテレビは、愛知県南知多町の「まるは食堂旅館」が、許容量を超える大腸菌を含んだ排水を海に流していたとして、名古屋海上保安部の家宅捜索を受けた、と伝えた。
家宅捜索を受けたのは、「まるは食堂旅館」と、回転寿司店などの関連施設。
名古屋海上保安部によると、「まるは食堂旅館」は、店舗地下の排水口から1日の排水の許容限度の8倍以上の大腸菌を海に流していた水質汚濁防止法違反の疑いが持たれている。
海上保安部の定期検査から発覚したもので、健康被害を訴える人は、今のところいないとのこと。
「海があってのお店なのに、海を汚して反省しないといけない」(まるは食堂旅館・小栗支配人)
名古屋海上保安部は、排水が流れた原因などを調べている。