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レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

老人福祉施設でレジオネラ菌検出/長野

 2016年(平成28年)5月27日にNHK NEWSWEB(長野放送局)は、諏訪市が運営する老人福祉施設を利用した男性がレジオネラ菌による肺炎と診断され、施設の温泉からレジオネラ菌が検出された、と伝えた。
 諏訪市は施設の営業を休止し、対策を検討しています。
 諏訪市によると、今月、市内に住む男性が医療機関で診察を受けたところ、レジオネラ菌による肺炎と診断された。
 男性は、諏訪市が運営する「老人福祉センター」の温泉浴場を利用していて、保健所が施設を調べたところ、男性用の浴槽からレジオネラ菌が検出されたとのこと。
 市では施設の利用が原因で、肺炎を発症したかどうかは分からないとしています。
 レジオネラ菌は風呂の湯などで繁殖し、小さな子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い人が吸い込むと、肺炎などを引き起こし、死亡する場合もある。
 諏訪市によると、この施設では、去年11月の定期検査でも、レジオネラ菌が検出されたため2週間あまりにわたって営業を自粛していて、その後は塩素を入れるなど、再発防止を図ってきたとのこと。
 市では今回、再びレジオネラ菌が検出されたことを受け、26日から施設の営業を休止していて、今後、塩素を投入する頻度を増やすなど再発防止策を検討している。

ニュース資料:2016年(平成28年)5月27日(金)NHK NEWSWEB(長野放送局)