<福岡の中学校>飲み水にトイレ洗浄水 水道管接続誤る/福岡
2016年(平成28年)4月28日付け毎日新聞は、福岡市は28日、博多区の市立板付中学校(496人)で、2014年10月から今月26日までの約1年半、トイレの洗浄に使う再利用水が、手洗いや飲み水に使われていたと発表した、と伝えた。
業者が水道管の接続を誤ったことが原因で、手洗い場や剣道場更衣室など50カ所の蛇口から再利用水が出ていた。市が大腸菌などを検査したが問題はなく、生徒の健康被害はないという。
市によると、2014年6~10月、業者がトイレの改修工事で再利用水と上水の既設管と新管を地下でつなぎ合わせる際、取り違えて接続していた。今月、学校側が手洗い場の水が濁っていることに気付き発覚した。