浴槽水からレジオネラ菌 習志野市の施設で/千葉
2016年(平成28年)4月20日付け千葉日報は、習志野市は19日、同市秋津の市老人福祉センター「さくらの家」にある男性浴場の浴槽水から、国基準を超すレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
現時点で健康被害の報告はないという。
市によると、今月7日の定期検査で、100ミリリットル中レジオネラ属菌のコロニーが10個検出された。「検出されない」が国の水質基準。浴場は18日から利用を停止しており、配管の洗浄などを行い、再度水質検査を行う。浴場は7~18日まで延べ547人が利用した。レジオネラ属菌は、感染すると発熱などが起こる場合がある。