越後湯沢駅温泉でレジオネラ菌/新潟
2016年(平成28年)2月4日にNHKニュースは、JR越後湯沢駅構内の観光施設にある温泉からレジオネラ菌が検出され、施設を運営する会社は4日から当分の間、自主的に温泉営業を休止し原因を調べることにしている、と伝えた。
レジオネラ菌が検出されたのは、湯沢町のJR越後湯沢駅構内の日本酒をテーマにした観光施設にある「酒風呂湯の沢」。
施設の運営会社によると、先月25日に月に1度の定期検査を行ったところ、3日になって100ミリリットル当り10個のレジオネラ菌が検出されたとのこと。
これまでのところ、健康被害の報告は寄せられていないが、施設では保健所の指導に従い、安全が確認されるまで4日から当分の間、自主的に営業を休止し、浴槽など施設の清掃や消毒を行っているという。
施設によると、この時期はスキー客などが多く訪れるなど1年で最もにぎわう時期で、週末には1日に200人から300人が温泉を利用するとのこと。
施設を運営する会社では、今月9日ごろにかけて再検査をし、安全が確認された場合は、早ければ翌日の10日にも営業を再開する予定だという。