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新見・神郷温泉にレジオネラ菌基準値の3倍検出、使用を休止／岡山

　2015年（平成27年）8月28付け山陽新聞は、新見市は28日、市の観光施設・神郷温泉（同市神郷高瀬）の女性用露天風呂で基準値の3倍に当たるレジオネラ菌を検出したと発表した、と伝えた。
　検査結果が判明した27日から、同じ配管の男性用露天風呂とともに使用を休止している。健康被害の報告はない。
　市商工観光課によると、岡山県備北保健所が17日に行った抜き打ちの水質検査で、県条例に基づく100ミリリットル中10ＣＦＵ（菌の塊の単位）未満の基準値に対して30ＣＦＵのレジオネラ菌が検出された。
　保健所と市は指定管理を行うビルメンテナンス業「さんびる」（松江市）に浴槽やろ過装置、配管の洗浄、消毒を指示。今後、再検査で安全が確認できれば使用を再開する。露天風呂は屋根の改修のため4月7日から使用を休止し、8月9日に再開したばかり。使用を続けている内風呂を含む9～27日の利用客は男女合わせて1,115人。

　新見市のホームページはここをクリック

ニュース資料:2015年（平成27年）8月28日（金）山陽新聞

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