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湯迫温泉が浴槽数不当表示 優良誤認で消費者庁が措置命令/岡山

 2015年(平成27年)2月24日付け山陽新聞は、消費者庁は24日、温泉を使った浴槽の数を実際よりも多くウェブサイトなどで紹介したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、岡山市中区湯迫で旅館などを経営する有限会社・湯迫温泉(同市北区駅前町、河田清忠社長)に再発防止を求める措置命令を出した、と伝えた。
 温泉の不当表示に関する行政処分は中国地方で初めて。浴槽の数をめぐるケースは全国初という。
 調査に当たった公正取引委員会によると、同社は、自社ウェブサイトやパンフレットなどに「九種類の温泉がございます」「全11種類の温泉」などと記載。しかし、2009年以降のほとんどの期間で実際に温泉を使った浴槽は2種類だった。
 同社は同じ敷地内で旅館「湯迫温泉白雲閣」と日帰り入浴施設「湯迫温泉健康村」を営業。現在は合わせて11種類の浴槽が利用できるが、温泉を使った2種類以外は井戸水を使用するなどしている。調査を受け、同社はサイトの記載を削除するなどした。
 措置命令は違反事実の公表や再発防止策を講じることなどを求めている。同社は「サイトやパンフレット作成時に誤りを見落としてしまい、表示が違っていた。既に修正しており、命令に従い適切に対応したい」としている。

ニュース資料:2015年(平成27年)2月24日(火)山陽新聞