水に関するニュース

　今年も過去最多の報告数があった昨年（1,111名）を上回る報告があります！！
　予防に努めましょう！！

京都工繊大排水溝から高濃度水銀実験室管理の教授関与か

　2014年12月9日付け京都新聞は、京都工芸繊維大（京都市左京区）で、工芸科学部の実験室の排水溝などから、法律の基準値を超える濃度の水銀が検出されていたことが9日、分かった、と伝えた。
　大学は、実験室を管理する60代の男性教授が10年以上にわたって水銀のずさんな取り扱いを続けてきたのが原因とみて、教授の処分を検討する。
　大学によると、8月に卒業生から水銀の管理に関する指摘が大学にあった。
　調査したところ、実験室の排水溝などから下水道法の基準値の最大10倍以上となる水銀を検出した。また、大学の規定に反し、水銀の容器を毒物の収納庫に入れずに室内に放置していた。
　9月からこの実験室を使用禁止にした。
　関係者の健康への影響は確認されていない。また、水銀は貯留槽による沈殿処理のため、敷地外には流出していないという。

ニュース資料:2014年（平成26年）12月9日（火）京都新聞

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