今年も過去最多の報告数があった昨年(1,111名)を上回るペースの報告があります!!
予防に努めましょう!!
レジオネラ菌問題で懲戒処分/島根
2014年10月30日にNHKニュースは、浜田市にある温泉施設「あさひ荘」で国の基準値を大幅に上回るレジオネラ菌が検出された問題で、浜田市は旭支所長がオープン前の水質検査でレジオネラ菌が検出されていたことを市長に報告していなかったなどとして減給の懲戒処分にした、と伝えた。
懲戒処分を受けたのは浜田市旭支所の56歳の男性の支所長です。
浜田市によると支所長は支所の産業課長だった当時、温泉施設「あさひ荘」が改築され、オープンする前のことし7月に行われた水質検査で国の基準値のおよそ2倍にあたるレジオネラ菌が女湯の浴槽から検出されていたにもかかわらず市長に報告せずオープンさせたとのこと。
このため浜田市は支所長を30日付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分にした。
また、上司の旭自治区長も給与の10分の1を市に返納するとしている。
支所長は市の調べに対し、「オープンする前に塩素消毒をすればレジオネラ菌が検出されなくなると思い報告しなかった」と話しているとのこと。
浜田市の久保田章市市長は記者会見で、「市民の皆さんにご心配をおかけし申し訳ありません。職員で連携しながら再発防止に努めたい」と述べた。
一方、「あさひ荘」は洗浄や消毒を行い今月20日の水質検査でレジオネラ菌が検出されなかったとして11月1日に営業を再開することにした。