配管を誤りトイレの水を飲料用に 鳥取大病院/鳥取
2014年(平成26年)3月20日付け共同通信は、鳥取大病院(鳥取県米子市)は20日、改修工事中の第二中央診療棟で、水道管の接続を誤り、トイレ水洗用の水を、飲料用水として流していたと明らかにした、と伝えた。
昨年末から約80日間にわたって流していたが、健康被害の報告はないという。
同病院によると、昨年12月28日の配管工事の際に、施工業者が誤って、トイレ水洗用の水の配管を、流し台や手洗いに使う水道水用の配管に接続した。
今月18日に検査をしたところ、塩素濃度に異常があり判明した。
同病院は「患者や関係者に健康不安を与えて申し訳ない」としている。