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駅トイレの汚水、川に流し20年 JR桜木町、配管ミス

 2013年(平成25年)8月3日付け朝日新聞デジタルは、横浜市中区のJR桜木町駅で、駅員用トイレなどの汚水が20年間、近くの大岡川に垂れ流しになっていたことが分かった。JR東日本横浜支社が2日、発表した、と伝えた。
 川に流れた汚水は計約1,200立方メートル。施工業者の配管ミスという。
 1993年5月に駅舎が増築された際、本来は下水管につなぐ排水管を、施工業者が誤って雨水管につなげた。
 その結果、駅員用のトイレや洗面所、台所の流し台の3カ所から1日約0.2立方メートルの汚水が雨水管を通じて大岡川に流れた。
 駅舎を改修中の2日、業者が気づいてJRに連絡した。
 JRは、これらの施設の使用をやめたという。
 JRは、同様の工事ミスが町田駅(東京都町田市)でもあったと発表した。
 2003年3月からの約10年間で、事務所の風呂や洗濯の汚水計約2,400立方メートルが近くの境川に流れたという。

ニュース資料:2013年(平成25年)8月3日(土)朝日新聞デジタル