基準値超のレジオネラ属菌、横浜市少年自然の家/群馬
2013年(平成25年)7月9日付け神奈川新聞は、横浜市教育委員会は9日、市少年自然の家・赤城林間学園(群馬県)の大浴槽から基準値の約320倍のレジオネラ属菌が検出された、と発表した、と伝えた。
大浴槽の使用を当面中止し、洗浄や消毒を行った上で再検査する方針。
市教委や指定管理者の市体育協会によると、6月18日に採水して検査した結果、同施設内に5つある浴槽のうち、大浴槽から基準値を上回るレジオネラ属菌が検出された。
体調不良を訴えてきた利用者はいないという。
同施設は市内の小・中・高校の児童、生徒が体験学習などで利用しており、2012年度は約1万5千人が訪れたという。