水に関するニュース

温泉清掃で2人倒れ1人死亡／長崎

　2013年（平成25年）6月11日付けNHKオンラインニュースは、11日夕方、長崎県雲仙市の温泉旅館で、温泉の湯をためるタンクの中で清掃作業をしていた従業員の男性2人が倒れているのが見つかり、1人が死亡、1人が意識不明になっている、と伝えた。
　11日午後5時半すぎ、長崎県雲仙市小浜町の温泉旅館、「旅亭半水盧」で、屋外にある温泉の湯をためるタンクの中で従業員の男性2人が倒れているのが見つかった。
　2人は病院に搬送され、消防によると、このうち南島原市布津町の山下茂さん（59）が死亡し、もう1人の30代の男性も意識不明となっています。
　消防によると、現場のタンクは、1辺が3メートルと1.6メートル、高さが2メートルあり、従業員2人は11日午後3時ごろから、タンクの湯を抜いて中の清掃作業を行っていたとのこと。
　また、旅館によると、11日は設備の点検のため、客を泊めず、休業していたとのこと。
　警察は、旅館の関係者から話を聞くなどして、現場の状況や事故の原因を調べています。
　事故があった旅館は観光名所の雲仙温泉にあり、旅館のホームページによると、およそ2万平方メートルの敷地に14棟の客室と2つの大浴場などがあります。

ニュース資料:2013年（平成25年）6月11日（火）NHKオンラインニュース

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