レジオネラ検出「ゆぽっぽ」検査前日に温泉水消毒 都城/宮崎
2013年(平成25年)6月7日付け宮崎日日新聞は、昨年12月にレジオネラ菌が検出された都城市の温泉施設「かかしの里 ゆぽっぽ」の指定管理者「くえびこ山田」(社長・野村秀雄副市長)が、都城保健所の指導に基づく自主検査で隠蔽(いんぺい)が疑われる対応を取っていたことが分かった、と伝えた。
この検査は「ゆぽっぽ」での菌検出後、源泉など関連施設を対象に実施された。
同社はその前日、源泉近くの貯湯タンクで温泉水が全く消毒されていない事実を知り、急きょ消毒薬を流して実態とは異なる状態で採水検査した。
結果的に関連施設から菌は検出されていない。