昭和町の温泉からレジオネラ菌/山梨
2013年(平成25年)4月2日(火)日テレNEWS24(山梨放送)に昭和町が運営する温泉施設から基準値の2倍のレジオネラ菌が見つかり、町は2日から営業を中止している、と伝えた。
営業を中止しているのは昭和町押越の町総合会館にある温泉施設。
昭和町によると、先月22日の定期検査で業者が水質を検査したところ、女性用の浴槽から基準値の2倍となる100ミリリットルあたり20個のレジオネラ菌を検出した。
これまでに利用者の健康被害はないというが、町は2日から温泉の営業を中止している。
施設では2006年以降4回、基準値を超えるレジオネラ菌が検出されていて、消毒の塩素濃度を上げたり清掃の回数を増やすなどの対応をしていた。
町では源泉に問題がある可能性もあるとして、近く水質調査をし原因を調べるとしている。