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警視庁、健康食品会社を捜索温泉権で資金集めた疑い

　2013年（平成25年）3月26日付け産経新聞は、温泉に関する権利の販売名目で不正に出資を募ったとして、警視庁生活経済課と鹿児島県警の合同捜査本部は26日、出資法違反（預かり金の禁止）の疑いで健康食品販売会社「健康医学社」（東京、破産）の本社や鹿児島県内の事務所など数カ所を家宅捜索した、と伝えた。
　出資者らは、同社から配当の支払いがないとして、損害賠償を求めて東京地裁に提訴。「被害者の会」によると、出資者は全国で約700人、総額70億円に上る可能性があるという。
　捜索容疑は平成20～22年、鹿児島県内の温泉や鉱泉に関する権利について、1口100万円の出資を募り、年4～5％の配当を約束して高齢者ら3人から合計約1千万円を集めたとしている。

ニュース資料:2013年（平成25年）3月26日（火）産経新聞

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