船橋市の日帰り入浴施設でレジオネラ菌感染、男性死亡/千葉
2013年(平成25年)2月22日付け産経新聞は、千葉県船橋市保健所は22日、同市田喜野井の日帰り入浴施設「みどりの湯田喜野井店」を利用した同市内の会社員の男性(69)が、レジオネラ菌による感染症で死亡したと発表した、と伝えた。
浴槽から検出されたレジオネラ菌と、男性が感染した菌の遺伝子型が一致した。
同市によると、男性は1月16日に同施設を利用した。
同24日に咳や発熱の症状が現われ、同28日から入院。症状が悪化し、今月2日に死亡した。
男性が利用した1月16日には約570人が同施設で入浴したが、ほかに感染の報告はないという。
同市は22~26日の間、同施設を営業停止処分とした。同市内では昨年は5人が感染したが、死亡の報告は今回が初めて。
船橋市のホームページは、http://www.city.funabashi.chiba.jp/kenkou/eisei/0002/p024528.html