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レジオネラ菌 浴槽から検出 行田市の2施設/埼玉

 2013年(平成25年)2月6日(水)付け朝日新聞デジタルは、行田市は5日、市営の老人福祉センター大堰永寿荘と南河原荘の浴槽から国の基準を超えるレジオネラ菌が検出されたと発表した、と伝えた。
 指定管理者として両施設を運営する市社会福祉協議会から市と加須保健所への報告が遅れ、菌検出後も4日間営業していたという。
 市高齢者福祉課によると、大堰永寿荘は基準の7倍、南河原荘は2倍の菌が検出された。
 浴槽の定期検査をした業者から同協議会に菌検出の連絡があったのは1月30日。
 両施設は翌31日から今月3日まで清掃と消毒を強化しながら浴室の営業を続け、市などに報告したのは4日になってからだった。
 同課は「対応が遅れ、利用者に申し訳ない」と話している。
 現時点で健康被害の申し出はないが、菌が検出されなくなるまで浴室の営業を休止する。

■行田市のホームページは、http://www.city.gyoda.lg.jp/14/02/10/roujinnhukusi/syakaisanka_02.html

ニュース資料:2013年(平成25年)2月6日(水)朝日新聞デジタル