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水質安全を確認、温泉再開 都城市営施設/宮崎

 2013年(平成25年)1月18日(金)付け読売新聞は、都城市は17日、レジオネラ菌の検出で営業休止中の市営温泉宿泊施設「かかしの里ゆぽっぽ」(都城市山田町中霧島)の安全が確認されたとして、18日午前9時から営業を再開すると発表した、と伝えた。
 同市山田総合支所によると、泉源や湯の配管、浴槽などで化学洗浄を実施。
 施設内の22か所で採水し、水質検査をしたところ、レジオネラ菌は検出されなかったという。
 再発防止策として、消毒用の塩素濃度を高めることや、泉源から温泉施設までの送水管(計4.2キロ)も化学洗浄の対象とするなど8項目を盛り込んだ改善計画書を策定、県都城保健所に提出した。
 ゆぽっぽでは昨年12月初旬、入浴した市内の50歳代の男性がレジオネラ菌による肺炎を発症。
 水質検査で国の公衆衛生基準を上回るレジオネラ菌を検出し、同18日から休業していた。

ニュース資料:2013年(平成25年)1月18日(金)読売新聞