レジオネラ症 肺炎で男性死亡−流山/千葉
2012年(平成24年)12月7日付け毎日新聞は、県疾病対策課は6日、流山市の男性(70)が今月5日、レジオネラ症による肺炎で死亡したと発表した、と伝えた。
レジオネラ症はレジオネラ菌に感染して発症するもので、同菌は温泉施設などの循環式浴槽や加湿器などで検出されることがある。
松戸保健所は男性の家族に聞き取りをするなどして感染源を調べる。
同課によると、男性は先月25日に発熱し、同市内の医療機関を受診。
同29日にレジオネラ症と診断された。
県内では今年、31件の発症例が報告されているが患者はいずれも回復したといい、死亡した事例は2009年以来という。