行基の湯から基準値2倍のレジオネラ菌 高松/香川
2012年(平成24年)10月17日(水)付け四国新聞社・香川ニュースは、高松市は16日、塩江温泉旅館飲食協同組合が香川県高松市塩江町で運営する浴場施設「行基の湯」の露天風呂から、基準値を超えるレジオネラ菌を検出したと発表した、と伝えた。
安全性が確認されるまで露天風呂の使用を中止する。
現在のところ、感染症などの健康被害は報告されていない。
市観光交流課によると、10日に実施した定期検査の結果が16日に判明。
露天風呂と内風呂の2検体のうち、露天風呂から基準値の2倍の菌が検出された。
同組合が近日中に浴槽の洗浄と消毒を行い、市は再検査の結果を待って使用再開の時期を決定する。