松本市、別の温泉施設でもレジオネラ菌検出/長野
2012年7月27日(金)に中日新聞は、長野県松本市入山辺の日帰り温泉施設「桧の湯」の男子露天風呂、男女内風呂から公衆浴場の水質基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、25日午後から全館休館となった。管理する山辺地区農林家組合が26日、発表した、と伝えた。
施設は源泉を掛け流しており、レジオネラ菌の検出は初めて。医療機関でレジオネラ菌に感染したと診断された男性が施設を利用していたことから、松本保健所が18日に水質検査を実施した。
施設は露天風呂の清掃、洗浄をした上で再検査し、安全が確認でき次第利用を再開する。
松本市では、里山辺の日帰り温泉施設「ふれあい山辺館」でも基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、25日から露天風呂の利用を中止している。