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町の温泉営業中止 基準の2倍、レジオネラ菌検出 昭和町/山梨

 2012年7月25日(水)付け山梨日日新聞は、昭和町押越の町総合会館内の温泉施設から、基準値の2倍のレジオネラ菌が検出され、町は24日、温泉施設の営業を中止した。利用者の健康被害は報告されていないが、町は安全が確認されるまで営業を見合わせる、と伝えた。
 町福祉課によると、業者が12日に定例の水質調査を実施したところ、女湯の浴槽から基準値(100ミリリットル当たり10個未満)の2倍となる20個のレジオネラ菌を検出した。休館日だった23日に業者から連絡があり、24日から女湯、男湯ともに営業を中止した。
 町はろ過装置や浴槽を消毒した上で、水質調査でレジオネラ菌の検出量が基準値以内であれば営業を再開する。
 同施設は2006、2007年にも基準を超えるレジオネラ菌が検出され、営業を中止した経緯がある。

ニュース資料:2012年(平成24年)7月25日(水)山梨日日新聞