合志市温泉施設でレジオネラ菌/熊本
平成24年(2012年)7月7日(土)付け毎日新聞は、合志市は6日、市総合健康センター「ユーパレス弁天」(同市野々島)の温泉施設でレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
市によると、6月中旬ごろに温泉施設を利用した60代男性がレジオネラ症を発症したため菊池保健所が温泉水を検査したところ、原湯から県条例基準値の2倍、うたせ湯から基準値と同じレジオネラ属菌が検出された。男性は命に別条はないという。
温泉施設は同28日から営業を自粛しているが、6月は約1万9,000人が利用しており、市は「体調が悪ければ受診してほしい」と呼びかけている。
同センターは「今まで以上に衛生管理を徹底する」としている。