レジオネラ菌:川棚温泉元湯ぴーすふる青竜泉の男湯から検出、1人発症/山口
平成24年(2012年)4月19日(木)付け毎日新聞は、下関市は18日、豊浦町の「川棚温泉元湯ぴーすふる青竜泉」の男湯から基準を上回るレジオネラ菌を検出したと発表した、と伝えた。
同施設を利用した60代の男性1人がレジオネラ症を発症したが、快方に向かっているという。
同施設は17日から営業を自粛している。
市生活衛生課によると、今月9日までに同施設を利用した男性が発熱などのレジオネラ症を発症。
このため、11日に下関保健所が立ち入り調査したところ、男湯の内湯と露天風呂の浴槽水から基準の4〜7倍のレジオネラ菌を検出したという。
既に浴槽の清掃、消毒を済ませており、菌が基準を下回れば、週明けにも営業再開を認めるという。