三の丸小プール水問題、校長らに賠償請求へ 小田原/神奈川
2012年(平成24年)2月22日付け神奈川新聞は、小田原市立三の丸小学校の屋内プールで水を出しっ放しにして約300万円の損失を出した問題で、市教委は21日までにその半額150万円を校長、教頭、体育主任の3人に賠償請求する方針を決めた、と伝えた。
問題が起きたのは昨年12月12日から同21日までの10日間。同主任が閉鎖のために排水したが、給水弁を閉め忘れ、その後の確認も不十分で流出が続いた。
市教委によると、原因はプール管理の担当だった同主任が操作マニュアルを守らなかったこと。
校内巡回による発見が遅れ、校長らの管理責任も厳しく問われた。