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湯野荘が営業再開へ/山口

 2012年2月16日(木)にNHK山口放送局は、浴場の湯から、レジオネラ菌が検出され営業を休止していた周南市の国民宿舎「湯野荘」が水質の安全性が確認されたとして18日から営業を再開することになりました、と伝えた。
 周南市が管理委託している国民宿舎、「湯野荘」では、先月23日に行われた浴場の湯の検査で女性浴場に設けられた打たせ湯の1か所から、レジオネラ菌が検出されました。
 利用者に体調不良を訴えた人はいませんでしたが、湯野荘では、今月7日から営業を休止していました。
 周南市では、その後の水質検査でレジオネラ菌が検出されなかったことや浴室や浴槽などの消毒の回数を増やすなど安全性を維持するための取り組みを行っていることなどから、今月18日に営業を再開することを決めました。
  周南市では、「年2回行っているレジオネラ菌の水質検査を7月まで毎月行い、より安全安心に憩いの場として使えるように管理に努めていく」と話しています。

ニュース資料:2012年(平成24年)2月16日(木)NHK山口放送局