湯野の温泉施設からレジオネラ菌検出/山口
2012年2月7日(火)に山口放送は、周南市にある国民宿舎の浴場からレジオネラ菌が検出され、7日から全館休館することになった、と伝えた。
レジオネラ菌が検出されたのは周南市湯野の国民宿舎「湯野荘」。
湯野荘では先月23日に定期の水質検査を行ったところ、女性浴場の打たせ湯からレジオネラ菌が検出されたとの結果が出た。結果をうけて周南市は打たせ湯の使用を禁止し、湯野荘では水質の安全が確認されるまで7日から全館休館することを決めた。
この施設には男女ともに大浴場、泡風呂、打たせ湯があり、打たせ湯だけは水道水を沸かして使っていて毎日、消毒薬を使って消毒していたという。
今後、7日と8日、レジオネラ菌が検出されていない場所も含めて浴場の水質を再検査することにしている。
周南市によるとこれまでのところ体調不良など健康被害は出ていない。
また湯野温泉の他の温泉施設の安全性は確認されているという。