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プールの水流失問題で津田中校長らに賠償請求へ/愛媛

 2012年1月20日(金)付の愛媛新聞は、松山市立津田中学校(同市北斎院町)で昨年夏、プールの注水バルブ閉め忘れで大量の水道水が流失した問題で、市教育委員会は20日、森健校長ら同校教諭3人の管理責任などを問い、上水道料金の損害の一部約134万円を賠償請求すると発表した、と伝えた。
 3月定例市議会に和解の議案を提出するという。
 市教委によると、プール管理責任者の男性体育主任が昨年7月15日、プール機械室の注水バルブが閉じられているのを確認せず、発覚した9月7日にかけ、25メートルプール24杯分に相当する推定9,957トンを流失したという。
 上水道料金の損害額は約269万円。他市の類似事例や市教委自体のプール管理指導が十分でなかったことなどを考慮した結果、5割の請求が相当と判断したという。
 請求の内訳は職責に応じ、森校長約51万円、稲葉元司教頭約49万円、体育主任約34万円。3人とも和解に応じる意思を示しているとのこと。

ニュース資料:2012年(平成24年)1月20日(金)愛媛新聞