温泉施設でレジオネラ属菌に感染−営業停止処分/鳥取
2012年1月21日(土)付の山陰放送(テレビ)は、米子市の温泉施設「皆生・日帰り温泉オーシャン」で入浴した男性がレジオネラ属菌に感染し、鳥取県はこの温泉施設を営業停止処分とした、と伝えた。
鳥取県によると、1月3日に温泉施設の浴槽でおぼれて浴槽の水を飲んだ70歳代の男性がレジオネラ属菌が原因と見られる肺炎を発症したと、医療機関から報告があったという。
鳥取県がこの施設の浴槽の水と男性の痰を調べたところ、双方から同じ遺伝子の型をしたレジオネラ菌が検出され、男性がこの温泉施設で菌に感染したと断定した。男性は快方に向かっているという。この施設は19日から営業を自粛していますが、鳥取県は25日まで営業停止処分にしたとのこと。