期限切れヨーグルト 30キロ不法投棄の疑い/静岡
2012年1月11日(水)付の産経新聞は、浜松東署は10日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、「名古屋製酪」(本社・名古屋市)の浜松営業所長、鳥羽山貴雄容疑者(39)=浜松市中区南浅田=と元従業員で無職の大原弘隆容疑者(41)=静岡市駿河区北丸子=を逮捕したと伝えた。
2人の逮捕容疑は、昨年9月下旬、浜松市東区和田町の同社営業所の敷地から同社製のヨーグルト約30キロを排水溝に捨てた疑いという。
同署によると、ヨーグルトは賞味期限切れで、2人は「捨てたことに間違いない」と容疑を認めているという。
10月に、通行人から「悪臭がする」と同署に通報があり、署員が調べた結果、営業所近くの側溝に乳製品が滞留しているのを発見した。県警は、余罪についても調べる方針とのこと。