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露天風呂からレジオネラ菌―静岡市が委託管理の入浴施設/静岡

 2011年12月14日(水)中日新聞は、静岡市は13日、市が委託管理している入浴施設「やませみの湯」(同市清水区)の露天風呂からレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
 これまでに体調不良を訴える人は確認されていない。
 市によると、レジオネラ属菌は路上や川に生息し、体内に取り込むと肺炎などを引き起こす。
 市保健所が先月末に実施した水質検査の結果、100ミリリットル当たり20個の菌が見つかった。
 検査結果を受け、指定管理者「市清水西里温泉浴場運営協議会」は休館日の12日、市職員と専門業者の立ち会いの下、浴槽や配管を塩素で殺菌消毒。
 施設の張り紙やインターネットで菌の検出を周知した。
 同施設では、昨年12月にも同じ菌が検出されたという。
 市は今後、同協議会に毎日2回、お湯を抜いて浴槽を入念に殺菌消毒するよう、指導を徹底していく。

ニュース資料:2011年(平成23年)12月14日(水)中日新聞


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