新発田病院跡地の水銀:周辺地下水から検出されず/新潟
2011年11月18日(金)付の毎日新聞は、新発田市大手町の県立新発田病院跡地の土壌から環境基準値を上回る水銀が検出された問題で、県は17日、周辺7地点の地下水を調べた結果、水銀は検出されなかったと発表した、と伝えた。
この土地は同市への譲渡が決まっており、県はさらに調査し、土壌の撤去などを検討するとしているという。
一方、土壌や地下水から基準値を超えるベンゼンが検出された阿賀野市山口町の石油販売事業所跡地で、周辺8地点の地下水を調べたところ、いずれからもベンゼンは検出されなかったという。