レジオネラ菌を検出、大館「ハチ公荘」の浴場 当面の間、営業休止/秋田
2011年11月12日(土)付の秋田魁新聞は、大館市は11日、同市二井田の温泉付き市民集会所「ハチ公荘」の浴場から、国の基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
市は10日から当面の間、営業を休止する。これまで利用者からの健康被害は寄せられていないという。
市によると、先月27日に行った水質検査の結果が9日に判明。
浴槽に入る前の元湯から基準値の24~190倍、男子浴場の浴槽から2倍の菌が検出されたという。
市は14日から配管の洗浄とろ過器のろ材交換、消毒薬の追加投入などを行う。
再検査で菌が検出されなければ営業を再開するとしているとのこと。