院内感染の疑い強まる-県立新発田病院、多剤耐性緑膿菌患者死亡/新潟
2011年10月14日(水)付の新潟日報は、県立新発田病院(矢沢良光院長)で入院患者3人から多剤耐性緑膿菌が検出され、うち1人が感染によって死亡した問題で、院内感染が原因である可能性が極めて濃厚であることが13日、分かった、と伝えた。
3人の緑膿菌の遺伝子型がほぼ一致したという。病院は14日にも会見を開く。
国立感染症研究所(東京)での検査結果が13日までに県に伝えられたという。
2000年の県立病院医療事故公表基準策定以降、院内感染による死亡は初めてとみられるとのこと。