健康施設またレジオネラ菌基準値10倍、利用停止に 山武市/千葉
2011年5月15日(日)付の千葉日報は、山武市美杉野2の市営健康支援施設「さんぶの森元気館」で、人工温泉の浴槽から基準値の10倍のレジオネラ菌が検出されていたことが14日、分かった、と伝えた。
同日からこの浴槽の利用を停止している。
利用者の健康被害の報告はないという。
同館には人工温泉と天然温泉の浴槽がある。
2008年12月にも天然温泉の浴槽で基準値の7,300倍のレジオネラ菌が検出され浴槽の利用を停止しており、今回で2度目。
市保健福祉部によると、4月27日に温水を採取し自主検査したところ、人工温泉の「炭酸カルシウム温泉」の浴槽の湯からレジオネラ菌が検出されたことが13日に判明した。
同館では毎週金曜日に浴槽水の入れ替えが行われ、採取後の29日、5月6日、13日も実施していた。