琴平町長ら減給 温泉加水問題で処分/香川
2011年3月24日(木)付の産経新聞は、香川県琴平町が町内の旅館・ホテルに供給していた温泉水に水道水を長期間にわたって加えていた問題で、同町は23日、小野正人町長や職員ら10人を処分した、と伝えた。
処分は、観光商工課長が減給(10分の1)6カ月、町長と元水道課長が同3カ月、元観光商工課主任が同2カ月。総務課長と元水道課主任を訓告、ほかの職員4人を厳重注意した。副町長も給料1カ月分の10分の1を自主返納するという。
温泉水への加水は、供給を開始して間もない2008年(平成20年)5月ごろから2年以上続き、昨年9月に発覚したという。
同町は「町民の信頼回復に全力を傾注する」としているとのこと。