レジオネラ属菌:基準値の190倍 苅田町「パンジープラザ」浴場で/福岡
2011年1月26日(水)付の毎日新聞は、苅田町は25日、同町幸町の町総合保健福祉センター「パンジープラザ」の浴場から、基準値の190倍のレジオネラ菌が検出されたと発表した、と伝えた。
26日から当面、営業を休止する。
今のところ、感染など健康被害の訴えはないという。
調査は、北九州市の調査会社が11日に実施し、分析を進めていた。
浴場は二つあり、男女が交互に利用するが、うち一つから検出したという。
レジオネラ菌は感染すると発熱や重篤な肺炎などを起こすことがある。
同プラザの中野辰一所長は「申し訳ない。異常を感じた人がいたら相談してほしい」と話しているという。