土岐の分析施設漏水:3地点の残留水、基準超える汚染/岐阜
2011年1月12日(水)付の毎日新聞は、土岐市泉町の日本原子力研究開発機構「東濃地科学センター」土岐事務所の分析施設の排水管から漏水していた問題で、同センターは7日、残留水を分析した結果、調査した10地点のうち3地点で、土壌汚染対策法の基準値を最大で約2.1倍上回るフッ素と硝酸性窒素の溶出があったと発表した、と伝えた。
漏水は昨年11月に判明したという。
同センターの聞き取り調査では、同法ガイドラインに示された半径250メートル以内に飲用井戸はなかったといい、健康への影響はないとしているという。