長岡市の旅館でレジオネラ検出/新潟
新潟県は12日、長岡市寺泊の旅館「やすらぎの宿 夕華」の男湯内風呂から基準値を超えたレジオネラ属菌が検出された、と発表した。
レジオネラ症と診断された男性(50歳代)が10月中旬頃にこの施設を使用しており、長岡保健所が立入調査し、浴槽水の水質検査を実施したところ、12日に30cfu/100mlのレジオネラ属菌が検出された。
施設は12日から菌が検出された浴室の使用を中止し、清掃と消毒を実施し水質検査で安全性を確認する。
また他の利用者に発生がないことから、発症と施設との関係は不明という。