はくちょう温泉営業再開-高松市、安全性確認/香川
2010年10月28日(木)付の四国新聞は、高松市は27日、薬湯の浴槽から基準値の160倍のレジオネラ属菌を検出し、19日から営業を停止していた香川県高松市国分寺町新名の「はくちょう温泉」(市スポーツ振興事業団運営)を、28日から再開すると発表した、と伝えた。
配管や浴槽の消毒を行って再検査した結果が基準値内に収まっており、安全性を確認したという。同温泉では今後、水質の定期検査を年1回から2回に増やすほか、塩素濃度の測定回数を増やすなどの対策を取り、再発防止に努めるという。