長岡市の宿泊施設浴槽からレジオネラ属菌検出/新潟
新潟県は13日、長岡市寺泊野積の宿泊施設「割烹旅館山長」の内風呂(大)から、20 CFU/100mlのレジオネラ属菌が検出された、と発表した。
9月下旬頃に施設を利用した60代の男性がレジオネラ症と診断されたため、10月6日に立入調査を実施し浴槽水の検査したところ、同月13日に基準を超えるレジオネラ属菌を検出。同日から入浴施設の使用を中止したという。
なお、同時期に施設を利用した客についてレジオネラ症患者発生の届出がないこと等から、発症と施設との因果関係は不明という。